鳥取・賀露港 鮮魚市場「かろいち」特集

鳥取・賀露港 鮮魚市場「かろいち」特集

賀露市の見どころ 賀露港からもすぐそばにあり、日本海の海の幸が集まる鮮魚市場です。鮮度の高さはどこにも負けないと言ってもいいぐらいで、活気にあふれていて歩いているだけでもとても楽しくなります。

魚市場は年中無休で営業していますので、冬の味覚のかにを楽しみに出かけるのはもちろんですが、年間を通して様々な種類の魚を取り扱っていますから、いつ出かけても美味しい鮮魚を味わうことができます。

潮風やさざなみをBGMに散策していると、港町らしい風情も感じられます。

鳥取・賀露港 鮮魚市場「かろいち」を詳しくご紹介

気になるかろいちへの交通手段は?

鳥取砂丘コナン空港からであれば、徒歩またはタクシーを利用します。徒歩で行く場合には「かにっこ空港ロード」に沿って歩いていけば、約30分ほどで到着するので、周辺の風景や飛行機を見上げつつお散歩がてら出かけられて気分も盛り上がります。

タクシーなら約5分で到着するので、すぐに行きたいと思うなら使ってみましょう。鳥取駅から行くのであれば、距離があるのでタクシーを利用するか、路線バスでアクセスします。路線バスは鳥取駅バスターミナルから日の丸バス賀露線を使い、「かにっこ館前」で停車すれば徒歩1分、「賀露海岸」で降車すれば徒歩5分で到着できます。

乗車時間約35分ほどなので、ゆっくりと車窓を楽しみながらでかけましょう。無料駐車場は290台ありますので、自家用車でのお出かけも楽しめます。

どんな魚が食べられるのか知りたい!

鳥取ではいろんな魚が味わえるのが魅力ですが、かに以外にも春夏秋冬それぞれの季節で様々な海鮮に出会うことができます。春はとろはた、夏は岩牡蠣、冬は松葉かにがは有名です。刺身にしてもよし、寒い季節に鍋で食べるもよしと鳥取という場所だからこそ堪能できる魅力たっぷりの魚が全国からの観光客の舌を満足させています。 季節の旬がくるのが楽しみになります! 春の3~5月に食べることができる魚は、まずはとろはたがその名を良く知られています。

体長20cm以上のハタハタは、身には豊かな脂肪を蓄えていて口にすればとろけるように甘さが広がります。鮮度が良いものが手に入れば刺身としても極上の味わいを楽しめるので、ぜひとも春に立ち寄ったときには食べておきたい魚です。他にも白ハタやタイにアジ、カサゴや甲イカなど多彩です。

夏の6~8月は暑くなってきて海水浴にも行きたくなりますが、ブランドでもある岩牡蠣「夏輝」を一度は味わいたいものです。牡蠣の中でも13cm以上もある大きくふくよかなものには目印にラベルがついており、一目で見分けることができます。大きくて食べ応えも抜群、しかも濃厚な味の牡蠣には誰もが舌をうならせることでしょう。

最盛期を迎える白イカも人気があり、思わず買い求めたくなるものです。夏場も多くの魚が出回り、角アゴやマグロ、アナゴにイサキ、そしてカンパチやスズキなど、どれを食べてみようか迷うぐらいの魚に出会えます。

涼しくなってくる9~11月頃は、深海魚のババチャンに注目が集まっています。正面から見ると顔がおばあさんに似ているということが名前の語源とのことですが、見た目とは裏腹に女性に嬉しいコラーゲンをたっぷりと含んだ白身が優しい味わいで、アンコウやタラのような感覚で楽しまれています。他にもサワラや山ガレイ、ドギ、ノドグロそして徐々にいろんなかにが出回り始めて、さらに市場内が賑わい始めていくのです。

冬の12~2月の時期は、冬の味覚の代表格の鳥取の松葉ガニを登場します。ずっしりと重みがあるので盛っていて思わず笑顔がこぼれそうになりますし、身もたっぷりで甘くてジューシーなので、一度は食べておきましょう。また来年もかにを食べに来ようと思わせてくれる味わいです。カニ類を中心に、甘エビや白バイ、赤バイなども出てきます。]

かろいちの食事処・カフェで鳥取の幸を堪能!

海鮮料理であれば、市場料理賀露幸で新鮮な海産物を山盛りにした海鮮丼を始めとして、気軽に食べられる定食やお造りなど盛りだくさんに味わえます。

「ご馳走空間・若林」や「お食事どころ・いか太郎」「天然海水いけす・海陽亭」がありますので、予算や人数に合わせて好みのお店を選んで、とことん美味しいお魚を味わえます。そのほかにもカフェの「すなば珈琲」や麺類などが食べられる「文ヱ衛門」などもあります。

近隣の旅館や宿泊施設でゆっくり休息を取りましょう!

かろいちには鮮魚市場以外にも、鳥取の農産物が販売されている直売所「わったいな」、小さいながらも来訪者を魅了させる水族館の「かにっこ館」もありますので、家族と一緒に出かけても楽しめます。

鳥取駅周辺にはホテルや旅館などの宿泊施設も充実しております。旅館などでは季節ごとの鳥取の幸をお楽しみ頂けるでことでしょう。鳥取の海を堪能したあとは、旅館でゆっくり英気を養うのはいかがでしょうか?

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