とっとり賀露かにっこ館の特徴や魅力 │ トリビズ運営者ブログ

鳥取県でおすすめする観光スポットの一つがとっとり賀露かにっこ館です。とっとり賀露かにっこ館は入館料がかからないため、気軽に施設を利用することができます。カニを中心とした水生生物を展示している水族館です。カニや魚を見るだけでなく直接触ることができるコーナーも用意されているので、肌で感じて自分の視野を広げることができます。

1. とっとり賀露かにっこ館の特徴や魅力を解説
2. まとめ

とっとり賀露かにっこ館の特徴や魅力を解説

とっとり賀露かにっこ館とは

とっとり賀露かにっこ館は、鳥取市の賀露町に位置している水族館です。入館料は無料となっているので、誰でも気軽に楽しむことができる鳥取県内の観光スポットです。水生生物の中でもカニを中心に展示してあり、見るだけでなく触れたり体験することで鳥取県の様々な魅力を知ることができます。

川や海などに生息している生き物を身近に感じてもらい、よりいっそう理解を深めてもらうことを目的として作られました。大きいものから小さいものまで様々なサイズの水槽が並べられており、たくさんの種類のカニや魚などを観察することが可能です。カニにまつわる豆知識などが展示されていて、子どもはもちろんのこと大人でも楽しむことができる内容になっています。

季節によって展示内容が異なるブースも用意されていて、春夏秋冬どの季節でも満喫することができるでしょう。一度だけでなく何度でも訪れたくなるような楽しい施設です。実際に触れ合うことができるコーナーもあるので、肌で感じながら知識を得ることができます。

とっとり賀露かにっこ館の様々なコーナー

とっとり賀露かにっこ館は魅力的なコーナーがたくさんあります。ふれあい水槽では、カニやヒトデなどの海に生息している生き物に直接触れながら理解を深めることが可能です。カニの持ち方など、身を持って体験することができる楽しい場所です。鳥取の魚水槽では、鳥取県の海にいる魚を見ることができます。

個性があって色とりどりとなっているので、飽きることなく生態を観察することができるでしょう。場合によっては餌やりの体験をすることができることもあります。体験実習室では、様々な体験イベントや工作などを休日をメインとして経験することができます。折り紙や塗り絵をすることができるコーナーが常設されていて、ベビーコーナーも設置してあるので小さいお子様でも安心して利用することが可能です。屋外プールは裸足で遊ぶことができる波のあるプールです。

5月から10月の期間限定ですが、期間内であっても天候によっては閉鎖になることもあります。小さいお子様に人気のある場所です。

とっとり賀露かにっこ館で展示されている生き物

とっとり賀露かにっこ館には、面白い生態を持つ生き物がたくさん展示されています。松葉がにはズワイガニの中でも成長した雄のことを指しています。身がしっかりと詰まっていて、食べると上品な味わいです。甲羅には黒い斑点が見られますが、これはカニビルというヒルの仲間に属する生き物の卵嚢です。

カニビルは甲羅を産卵する場所にしており、卵嚢の数が多ければ多いほど脱皮した後の時間が長く身がたくさん詰まっている傾向があるとされています。鳥取港で2018年11月に水揚げされた松葉ガニは、200万円で落札され世界で一番値段の高いカニとしてギネス世界記録に認められました。ベニズワイガニは、鳥取県の中でも西のほうにある境港で多く水揚げされています。その水揚げ量は、日本の中でトップです。

漁は9月上旬から始まり、翌年の6月末まで実施されています。親がにはズワイガニのことを指しており、山陰ではこのような名称で呼ばれています。雌は雄と比べると身体が小さいです。